FXの基本的な取引方法

FXの基本的な取引方法について説明します。

FXの取引といえばずっとパソコンの前にいて画面を見ているイメージがあるかもしれませんが、ある値になったら約定(売買が成立すること)するように予約注文することもできます。

用語と取引方法を把握して、自分に合った取引方法を選んでやってみてください。

FX取引の用語

取引方法の前に、FX取引の用語を理解しておきましょう。
簡単な解説でまとめました。

売値(bid)

ユーザー(投資家)が売る価格です。bid(ビッド)とも呼ばれます。

買値(ask)

ユーザー(投資家)が買う価格です。ask(アスク)とも呼ばれます。

スプレッド

売値と買値の差のことをスプレットといいます。
スプレッドは通貨やFX会社によって異なります。
FX会社にとってはスプレッドが利益になるので、FX会社選びのポイントの一つでもあります。

ロット

FXで取引する最小取引単位のことを指します。
例えば、契約規模(コントラストサイズ)が1ロット=100,000、最小取引サイズが0.01ロットであれば、
最小取引は1,000通貨となります。
取引はロット数で行うので、自分がどのくらいの通貨を運用しようとしているのか、を把握しておきましょう。

レバレッジ

FX(外貨為替証拠金取引)は3国間の通貨を売買して利益を得る取引のことです。
取引をするにはFX会社に証拠金を預け入れ、証拠金を担保に取引をします。
口座開設のときにレバレッジを設定するので、1pip動いたらいくら変動するのか、を把握しておきましょう。

スワップポイント

2国間の通貨の金利における差分のことです。
高金利の通貨(トルコリラなど)を低金利の通貨(日本円など)で買うと、金利の差を利益としてもらえます。
例えば、年利5%の通貨を年利0.1%の通貨で買うと年利4.9%が利益としてもらえます。
通貨を保有している日数分もらえるので、高金利の通貨を長期保有して利益を出すのも一つの方法です。
逆に高金利の通貨で低金利の通貨を買う場合はスワップポイントの分がマイナスになります。

FX会社のスワップポイントを見てみると、売りポジションでも買いポジションでもマイナスになっている場合があります。
理由としてはFX会社が手数料を引いているので、スワップポイントが低いとマイナスになることがあるということです。
スワップポイントはFX会社によって違うので、なるべくマイナスにならないような会社を選ぶのも一つの方法です。

ロング

買うこと、買いのポジションを建てることです。

ショート

売ること、売りのポジションを建てることです。

ポジション

新規注文が約定(売買が成立すること)し、通貨を保有している状態のことです。
現在のポジションはMT4の「トレード」の画面などで確認できます。

pip(ピップ)

pip(ピップ)とは percentage in point の略で、FX市場の値動きの最小単位のことです。
1pipは日本円の場合だけ下2桁、他の通貨では下4桁です。
なので、日本円では1pip=0.01円(1銭)、アメリカドルでは1pip=0.0001ドル(0.01セント)となります。

pips(ピップス)はpipの複数形です。
取引については通貨の名称ではなくロットやpipで表現されるので、慣れていきましょう。

FXの取引方法

FXの取引方法は大きく成行注文と予約注文があります。
うまく使いこなせば、リスクを抑えながら利益を確保することも可能です。

成行注文

価格を指定せずに出す注文方法です。
すぐに取引ができる、好きな価格やタイミングで約定できるのがポイントです。
ストリーミング注文ともいいます。
成行注文では将来の価格を予測して、買値での買い注文(成行買い)か売値での売り注文(成行売り)を選びます。

予約注文

価格を指定して通貨の売買注文を出す方法です。
予約注文は売り注文と買い注文ができ、それぞれに指値注文と逆指値注文があります。
指定した価格にならないと約定しないのと、期限を設定できることが予約注文の特徴です。

指値注文

価格を指定して通貨の売買注文を出す方法のうち、今より有利な条件で注文したいときに使います。
例えば、今が100円として、これから上がりそうだから99円に下がったときに買う、という注文ができます。
成行注文に比べて、攻めの注文といえます。

逆指値注文

価格を指定するという点では指値注文と同じですが、指値とは逆に考えるのが逆指値です。
逆指値注文はトレンドを確認してから注文したいときに使います。
例えば、今が100円として、これから上がりそうだけど下がるかもしれないから、101円になったら買う、というような注文です。
自分の予測どおりに動いたら注文を約定するという注文なので、どちらかと言えば守りの注文です。

買い逆指値(Buy Stop)

今よりも高い買値で買い、さらに高い価格での売値で売る注文方法です。
今の買値<買う買値 ⇒ 買った買値<売る売値

売り指値(Sell Limit)

今よりも高い売値で売り、その売値を買値が下回ったときに買う注文方法です。
今の売値<売る売値 ⇒ 売った売値>買う買値

買い指値(Buy Limit)

今よりも低い買い値で買い、その買値を売値が上回ったときに売る注文方法です。
今の買値>買う買値 ⇒ 買った買値<売る売値

売り逆指値(Sell Stop)

今よりも低い売値で売り、さらに低い価格での買値で買う注文方法です。
今の売値<売る売値 ⇒ 売った売り値>買う買値

損切り(ストップロス)

損が大きくならないように、指定した価格になったら利益確定する設定のことです。
損切りまたはストップロス(S/L)と呼ばれます。

テイクプロフィット

損切りとは逆に、指定した価格になったら利益確定する設定のことです。
為替が変動して利益がマイナスになる前に利益を確保できるのがメリットです。
テイクプロフィットもしくはT/Pと表示されます。

 

慣れるまではよくわからないですが、やっていくうちに取引方法はわかってきます。
何をしたいかを確認して繰り返していけば自然と覚えるので、理解しつつ実践していきましょう。

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