海外FXはスワップで稼げる?スワップポイントの確認と計算方法を解説

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海外FXはスワップよりもトレードで稼ごう

FXでは為替損益だけではなく、通貨ペアの金利差(スワップ)によっても利益を生むことが可能です。
南アフリカランドやトルコリラなどが有名です。
ポジションを保有している間、1日ごとに加算されます。

スワップはマイナスの場合もありますし、ロング(買い)とショート(売り)の両方がマイナスの場合もあります。
FX業者によってスワップポイントは異なる(自社で設定できる)ので、スワップ狙いの場合は比較しておきましょう。

海外FX会社は国内FX会社に比べてスワップは小さい傾向になるので、海外FXで取引する場合は長期保有によりスワップで稼ぐよりもトレードを繰り返した方が大きい利益が期待できます。

MT4/MT5でのスワップポイントの確認方法

MT4/MT5で通貨ペアのスワップポイントを確認することができます。
スマホの場合、「気配値」→調べたい通貨ペアを選択→「詳細」でスワップポイントを調べることができます。

保有中のポジションのスワップポイントは「トレード」画面で調べたいポジションを選択すると表示されます。

スワップの計算方法

Mt4/MT5で見ると、スワップタイプが「ポイント」になっています。
海外FX業者の場合は「ポイント」、国内FX業者の場合は「パーセンテージ」の場合が多いです。

「ポイント」の場合は、下記の計算によりスワップが計算できます。
契約サイズ × 取引ロット数 × 最小価格変動値 × スワップポイント

最小価格変動値というのは、小数点何桁まで表示されているか、で確認ができます。
例えば、米ドル円(USDJPN)であれば、0.001(小数点3桁)となります。
契約サイズがXMTradingでは100,000通貨なので、スワップポイントが-3円のときの1ロットでのスワップは

100,000 × 1 × 0.001 × -3 = -300円

となります。
つまり、米ドル円で1ロットのポジションを保有すると、1日につき300円がスワップによりマイナスになります。
XMTradingの場合は最小ロット(0.01ロット)だと1日にマイナス3円となります。

888倍などのハイレバレッジだと、0.01円(1銭)の変動で数円の損益になります。
米ドル円のようにスワップポイント(の絶対値)が小さい場合は、気にするほどでもありません。

両建ての場合のスワップは?

スワップはロング(買い)とショート(売り)で値が異なります。
例えば、ロング:3でショート:-3というわけではなく、ロング:40、ショート:-100のような場合もあります。
つまり、同数のロットでの両建ての場合はマイナスになることもあります。

また、スワップは固定ではなく、変動します。
(といっても、為替のように気にするほどの変動はないです)

まとめ

スワップは高金利の通貨を長期保有する場合に有効ですが、海外FX業者を利用する場合はメリットでもあるハイレバレッジでトレードした方が利益がでやすく稼ぎやすいです。
米ドル円のようにスワップポイントが小さい場合はあまり気にしなくていいですが、大きい通貨ペアの場合は計算しておきましょう。
両建ての場合、合計でマイナスになる場合や、ロングとショートの両方ともマイナスの場合もあります。
通貨ペアを選ぶとき、トレードとスワップのどちらで稼ぐか、戦略を決めてからポジションを取るようにしましょう。

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